宮城県による浸水想定区域

2022年6月14日

昨日閉会した臨時会では、終了後に全員協議会が開催され、公開されました。

宮城県から先月発表があった、新しい浸水想定区域に関する説明がありました。

「最悪を想定した浸水マップ」は、震災後に作られた防波堤等が破壊され、地盤沈下が起こることを前提にして作成されたものですが、市内のほとんどのエリアが浸水するという苛烈な内容です。

この浸水想定は東日本大震災直後の平成23年12月に施行された法律に基づくものだそうですが、なぜ震災から11年経った今になるまで発表がなかったのか理解に苦しみます。

いずれにしろ私たちは、これから「最悪の時にはほぼ全てのエリアが冠水する」という前提に基づいて石巻市政を考えていかなければなりません。

明日11日と明後日12日に、急遽ではありますが石巻市による住民説明会があるそうです。

関心のある方は、ぜひ足をお運びください。