シアターキネマティカ「父と暮らせば」

昨日はまちなかの複合文化施設、シアターキネマティカでお芝居の上演がありました。

山形県川西町は井上ひさしの出身地ですが、名作「父と暮らせば」を各地で上演されている川西町演劇研究会さんに石巻まで来ていただきまして、上演されました。

原爆で死に別れた父と娘が、戦後をいかに生き抜くか、非常に重いテーマでした。

「自分だけが生き残ってしまった」という思いを抱えていらっしゃる方は震災以降、石巻にもおられるかと思います。

井上ひさしの温かい生きるものへのエールは、震災後を生きる私たちにも繋がる普遍的なメッセージを伝えてくださいました。

とても良い舞台でした。ありがとうございました。

変わって夕方にはかわまち交流ひろばで盆踊り大会が行われていました。

まちなかの3町内会が合同で開催した盆踊り大会には、たくさんの方々が集まって楽しんでおられました。

整備が完了したこの空間が、市民の皆様に愛される広場となりますように!