「ふね遺産」認定報道について

サン・ファン・バウティスタ号が日本船舶海洋工学会から「ふね遺産」認定を受けたことについて、昨日は県庁で記者会見を行いました。

NHKでサンファン号について報道されるのはこの度初めてのことですが、復元船が存在するうちに報道していただければ、もっと自体は変わったのではないかと思うと残念です。

最近は宮城県では4病院の統合問題が取り沙汰されていますが、統合移転した上で、民間病院を誘致するとの構想は、年数の経過に伴い一体どれほどの公的資金を必要とするのか検討もつきません。

「サンファンを維持するための管理費がない」という宮城県の主張は全く根拠のないことだったな、と憤りを感じざるを得ません。

また、新しい宮城県民会館の4面舞台構想についても、オーバースペックと言わざるを得ず、全く賛成できないものです。

宮城県議選がこれから始まりますが、こういった宮城県の状況を改善していっていただける方に議員になっていただきたいと思っています。

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先日、サン・ファン・バウティスタ号が日本船舶海洋工学会様より「ふね遺産」に登録されたことが、NHK仙台のニュースにて取り上げられました。

この度の「ふね遺産」登録には復元船造船の際に検証された膨大な資料があったことが、大きな根拠となりました。

改めて宮城県を代表する偉大な船であると同時に、復元船が失われてしまったことが悔やまれます。

報道はNHK+で1週間視聴可能です。

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20230914/6000024959.html