「伊達の白萩」の植樹を行いました
伊達政宗公と弟君・小次郎所縁の白萩が南浜津波復興記念公園に植樹されました。
これは小次郎が手打ちにされたと公表された後に、ひっそりと出家をしていた現在の東京都あきる野市にある大悲願寺の萩の木から株分けしたものだそうです。(小次郎の存命については異説となっています)
政宗公は大悲願寺宛の書面で「庭の見事な白萩を是非分けて欲しい」と書き残しています。
政宗の愛した白萩を、仙台市公園愛護協力会連合会宮城野支部の皆さんが改めて大悲願寺より株分けしてもらい、その一株を南浜津波復興記念公園に寄贈していただきました。
宮城県の県花で、宮城県の県章のシンボルともなっている萩が植樹されるのは宮城県庁・仙台市役所・仙台市野草園に続いて7件目だそうです。
郷土の歴史と共に、命の大切さを訴える大事な萩をいただき、感謝申し上げます。
